Detert Family Vineyard Cabernet Franc 2000

  • 2007.11.30 Friday
  • 00:42


OakvilleにあるDetert Familyは、1949年に植えられたというナパで最も古い
カベルネ・フランの畑を所有する栽培農家です。特にRobert Mondaviには、
1966年のワイナリー創設時から、またOpus Oneにもブドウを提供してきたとか。

自らのワインを造り始めたのは、1999年から。
この2000年も160ケースのみという少量生産ですが、確か5年前に買ったものが
スタイロフォームの奥底にあるのを発見して、さっそく飲んでみました。

最初の一杯(ボトル最上部)だけは、発酵したような甘酸っぱさがありましたが、
2杯目からは健全そのもの。ほのかな青臭さと甘い樽の香り、タンニンがきれいに
溶け込んださらさらとした口当たり、そして果実の完熟感たっぷりのボディ。
さりげないんだけど、しっかりと存在感をアピールしています。
ヴィンテージ的には良くないはずですが、その分しっかりと選果を行ったのかな?

携帯の無い青春

  • 2007.11.29 Thursday
  • 00:37

携帯の無い青春
酒井 順子
JUGEMテーマ:読書

酒井順子の新作エッセイは、懐かしの「80年代軽チャー」をテーマにしたもの。
女子高生だった彼女が雑誌“Olive”にコラムを連載していた頃の師匠(?)、
泉麻人が得意なネタではありますが、女性の視点に立ったクールな分析は、
やはり彼女ならでは。
「やっぱりあの頃に携帯が無くてよかった」という一文には、大いに賛同しました。
四六時中、メールや着信を気にしながら過ごすなんて、自分には無理だもの。

「女子大生ブーム」「ユーミン」「オリーブ」「口裂け女」「カフェバー」「西武」
「YMO」「ワンレン」「ぶりっ子」などなど、目次を見ただけで思わずあの頃の
想い出がフラッシュバックしてきます。えっ、私だけ?(爆)
特に「ユーミン」は、彼女自身の思い入れを込めた力作。思わず唸ってしまいました。
ユーミン限定カラオケ大会、今でもやってるんですね。(笑)

POPでド派手な装丁は、今をときめくアートディレクター、佐藤可士和が手がけたもの。
幻冬舎さんもずいぶんと力を入れましたなぁ。楽しい

勤労感謝の日は

  • 2007.11.25 Sunday
  • 00:47
毎年恒例の大学ラグビー早慶戦。
もう20年くらい続けて観戦しているけど、不思議と雨になったことがないんですよね。
今年も抜けるような青空でした。実は晴れの特異日?

前も書いたけど、秩父宮ラグビー場は、グラウンドとスタンドの近さが魅力的です。
今回もメインスタンド2列目という近さだったけど、スクラムで体がぶつかり合う音が
響いて来ますからね。テレビ観戦では味わえない、生の醍醐味です。



ラグビー観戦の前は、外苑前駅近くでJさんとランチ。
予定していたパスタ屋が休業でどうしようかと思っていたところ、青山通りを
ちょっと横に入った辺りに、よさげなカフェを発見。店頭のメニューを見ると、
子供が食べれそうなサンドイッチなどもあったので(笑)、入ってみました。

内装はウッディで、リゾートっぽい雰囲気。お客さんは若い女性が多かったですね。
私は牛肉100%というハンバーガーをオーダーしましたが、ボリュームたっぷりで
とっても美味しかったです。壁に書かれていた夜のメニューもなかなか良さそう。
機会があったら夜も来てみたいなぁ。
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ミシュラン買ってこい!

  • 2007.11.22 Thursday
  • 09:34
071122_090710_ed.jpg
上りの新幹線が東京駅に着く直前、上司から携帯に連絡が。
どうやら、会社の施設が載ったとの情報が流れたらしい。

で、東京駅構内の書店を回ったんだけど、どこも売切れ。 (まだ9時前なのに!)
3店目で、やっとレジ前のコーナーに5冊発見。でも私が会計を終えた時には
残り1冊となっていました。マスコミの影響は凄いなぁ。

早速ページをめくって見ると、確かに載ってました。果たして、反響があるのかな?

WS誌 TOP 100 of 2007

  • 2007.11.20 Tuesday
  • 00:36
残りの11〜100位が発表されました。
とりあえず、カリフォルニアだけを抜粋してみると…。
*()内はポイント

#15 (95) Sbragia Family Chardonnay Napa Valley Gamble Ranch Vineyard 2004
#17 (93) Orin Swift The Prisoner Napa Valley 2005
#19 (97) Kosta Browne Pinot Noir Sonoma Coast Kanzler Vineyard 2005
#27 (93) Chappellet Cabernet Sauvignon Napa Valley Signature 2004
#29 (92) Mount Eden Chardonnay Edna Valley Wolff Vineyard 2004
#37 (92) Navarro Zinfandel Mendocino 2004
#39 (92) Rombauer Chardonnay Carneros 2005
#40 (92) Merry Edwards Sauvignon Blanc Russian River Valley 2005
#41 (93) Four Vines Petite Sirah Paso Robles The Heretic 2004
#44 (93) Rubicon Estate Zinfandel Rutherford Edizione Pennino 2004
#51 (92) W.H.Smith Wines Pinot Noir Sonoma Coast 2005
#52 (92) JC Cellars The Impostor California 2005
#58 (94) Alban Syrah Edna Valley Alban Estate Reva 2005
#66 (92) Schramsberg Brut Blanc de Noirs Napa-Mendocino-Sonoma Counties 2003
#82 (92) Loring Pinot Noir Sta. Rita Hills Clos Pepe 2005
#91 (90) Seghesio Zinfandel Sonoma County 2005
#100 (92) Caymus Cabernet Sauvignon Napa Valley 2004

100本中、カリフォルニアは19本。意外と多い気がします。
ジンファンデルが4本(The Prisoner 含む)というのも珍しいのでは?

ジェイク・シマブクロなどが、ユーミンのカバーを!

  • 2007.11.19 Monday
  • 00:10
UNDER THE BLUE MOON ~YUMING INTERNATIONAL COVER ALBUM~
UNDER THE BLUE MOON ~YUMING INTERNATIONAL COVER ALBUM~
オムニバス

21日に発売されるユーミンのトリビュート・アルバム。
ジェイクは、「ダンデライオン」「卒業写真」の2曲をカバーしています。
デイビィッド・サンボーンの「真夏の夜の夢」というのもスゴイなぁ。楽しい

1. 「グッドラック&グッドバイ/GOODLUCK & GOODBYE」シーラ・レイ・チャールズ
2. 「中央フリーウェイ/CHUO FREEWAY」ジャニス・シーゲル(マンハッタン・トランスファー)
3.「悲しいほどお天気/SUNNY DAY」マイルス・グリフィス
4.「ダンデライオン/Dandelion」ラヴホリック
5. 「ダンデライオン/Dandelion」ジェイク・シマブクロ
6. 「あの日に帰りたい/SOMEWHERE IN THE RAIN」ジャニス・シーゲル(マンハッタン・トランスファー)
7. 「ノーサイド/NOSIDE」レディー・キム
8. 「真夏の夜の夢/A DREAM OF MIDNIGHT SUMMER」デイビィッド・サンボーン(alto sax) feat.サンボーン・ガールズ
9. 「卒業写真/GRADUATION PHOTOGRAPH」ジェイク・シマブクロ
10. 「海を見ていた午後/I SEE THE SEA」シーラ・レイ・チャールズ

11月のサンタバーバラ会@s.l.o.

  • 2007.11.18 Sunday
  • 22:50
昨日は、11月のサンタバーバラ会をs.l.oにて。
久しぶりの土曜日開催でしたが、わざわざ長野県からのご参加も頂いて、
また久しぶりにお会いする方もいて、本当に楽しいひと時でした。
どうもありがとうございます。

1. PALMINA Tocai Friulano Santa Ynez Valley Honea Vineyard 2005
2. ERIC LECOURS Chardonnay Sta Rita Hills Sweeney Canyon 2003
3. BREWER CLIFTON Chardonnay Sta Rita Hills Sweeney Canyon 2003
4. ブラインド→MELVILLE PN Estate 2000
5. ERIC LECOURS Pinot Noir Sta Rita Hilles Fiddlestix Vineyard 2003
6. LAFOND Pinot Noir Santa Ynez Valley Lafond Vineyard 1996
7. LONGORIA Pinot Noir Santa Maria Valley Bien Nacido Vineyard 1996
8. PAUL LATO Pinot Noir Santa Maria Valley Solomon Hills Vineyard Suerte 2005
9. Ch.Igai Takaha Pinot Blanc Late Hervest 2005 Dragon Beauty




1.は相変わらず美味しいですね。1年経って丸みを帯び、柔らかさが加わった感じ。
2.と3.は、畑もヴィンテージも同じということで、グラス2つで比較試飲。
で、これが実に良く似ている。2.の方が意識して果実味をそぎ落としたような
感もあるけど。(ブルゴーニュを意識?)
Eric自身、初期のB-CやMelvilleで働いていた、という経歴もあるし、結論は
「B-Cからブドウを分けてもらい、醸造テクニックを伝授され、同じ施設で
造ったのではないか?」と。とにかく、これが$19.99とは、とても思えない。
採算なんて最初から考えていないのでは?
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Wine of The Year 2007 決定!

  • 2007.11.17 Saturday
  • 00:29
予想通り、今年のWS誌No,1ワインは、これでした。


#1 Clos des Papes Chateauneuf-du-Pape 2005
98 points / $80 / 7,500 c/s

リッジのシャルドネも、TOP100には入るだろうと思っていましたが、
まさか2位とはねぇ…。
カリフォルニアのシャルドネがこれだけ上位に入るのは、1999年のKistler
(第4位:1996 Sonoma Valley Durell Vineyard)以来ですね。

ヌーヴォーも買いました

  • 2007.11.16 Friday
  • 00:54


ライブの前、東急百貨店 本店ワイン売り場にて。
最初はヌーヴォー特設売り場を素通りし、レジ前のニューワールドワインの
コーナーであれこれと手に取っていたら、ソムリエのMさんが近寄ってきて、
「何、カリフォルニアのヌーヴォー? ないよ(そんなの)!」なんてマジ顔で
言うもんだから、受けまくってしまいました。楽しい

しばらく、あれこれと話をさせていただいた後、せっかくだからヌーヴォーを
試飲させてもらおうと、特設コーナーへ。まだ18時前だったせいか、それほど
混んでもおらず、軽めのものから順番に5種類飲ませていただきました。

で、最後に飲んだこの蝶のラベルのヌーヴォーが、群を抜いて素晴らしく、
ライブ前だから今日は買うまいと思っていたのに、思わず買ってしまいました。
とってもジューシーで、果実のエキスがぎゅっと凝縮しています。
口当たりがとても柔らかく、一方でタンニンもしっかり感じられて、何だか
ヌーヴォーじゃないみたい。名前も良くわからないんだけど。

帰宅してから、こんな深夜にさっそく開けてしまったのですが(爆)、
奥さんも絶賛しています。いつもはヌーヴォーに厳しいんだけどね。
彼女の評価は。

ヌーヴォー解禁日の夜に

  • 2007.11.15 Thursday
  • 23:10
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LauLaのニューシングル発売記念ライブを、渋谷のDuo Music Exchangeで。
道玄坂のラブホ街のど真ん中にあるライブハウスです。
彼らのライブをお金払って観たのは初めてだなぁ。(笑)

客層も、いつもの街角ライブと違って熱烈なファンばかり。
300席ほどの空間には、濃密な空気が流れていました。

バーカウンターのメニューにはボジョレー・ヌーヴォーもあったんだけど、
一杯800円じゃねぇ…。断念して、ハイネケンにしました。

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